進学塾キャラベル

2026.03.14

中2生

教務

檄文

成績が上がらない2つの致命的要因:『主体性』と『完遂力』

本日の中2クラス。授業の後半に原子と分子の勉強をしました。


算数における「数字」と同様、化学において「元素記号」を覚えることは基本中の基本です。これができなければ、化学の扉は開きません。次回、小テストを実施します。「必ず満点を取る」という強い意志を持って勉強してきてください。




さて、本日の授業でどうしても気になったことが2点あります。


1点目は、「授業に臨む姿勢」の二極化です。

覚え方のコツや語呂合わせを伝えている最中、必死にメモを取る子がいる一方で、ただボーッと聞き流している子が数名いました。残念ながら、そうした姿勢の生徒ほど成績は低迷しています。その姿勢を直さなければ、塾に通っても成績は上がりません


通知表の「主体的に取り組む態度」の評価が低いのも当然でしょう。全く主体性が感じられないのですから。講師側から見ていても、その受け身すぎる姿勢、覇気のなさは非常に気がかりです。
なんて言うか……すべてに希望を失ってしまったような、フジテレビの某ドキュメンタリー番組(「生きて〜♪」のBGMが流れそうな……)に出てきそうな、虚無感すら漂う子が数名いるのです。



そこで本日はあえて、厳しい話をしました。

黒板を使い、「1回の授業、あるいは1分間あたり、親御さんがいくらの費用を支払っているか」を具体的に計算して見せたのです。メモも取らない、話も聞かない。それは、おうちの方が一生懸命に働いて稼いでくれたお金を、そのままドブに捨てているのと同じではないでしょうか。

分かりやすく言えば、塾に来るたびに「家族3人でファミレスに行けるくらいのお金」を支払ってもらっているのです。それなのに……



・メモを取らない

・授業中にボーッとしている。話を聞いていない。

・復習(ノートまとめ)や宿題をやらず、授業内容を忘れてしまう

・小テストの勉強をしないから必要なことが頭に入っていない(記憶力も鍛錬していない)


上記の4つのことをしてしまうと、せっかくおうちの人が払ってくれたお金を全て無駄にしてしまうのです。


もちろん、二度と戻らない貴重な「時間」をも無駄にしています。そして何より、成績が上向くことは一生ないでしょう。



中2クラスの成績低迷の要因は、能力の差ではありません。「主体的に取り組む態度」に致命的な問題があるのです。

「先生が言ったことは、一言一句すべて持ち帰ってやる!」

それくらいの意気込みで授業に臨まなければ、塾に通う意味はありません。


塾は「座っていれば成績が上がる魔法の場所」ではありません。
今一度、自分は何のためにここに座っているのか。自分を支えてくれているのは誰か
猛省し、次回の授業から顔つきを変えて登塾してくることを期待しています。





2つめの問題点は、「やり遂げる力」の欠如です。



毎回実施している小テスト。ここで満点が取れない子は、断言しますが「絶対に」成績は上がりません。


当塾の小テストの範囲は、たかだか1〜2ページ程度です。事前に範囲を伝え、答えも配り、覚えにくい部分は授業で丁寧に解説もしています。



この限られた量、準備万端の環境で満点が取れないのであれば、数十ページに及ぶ学校の定期試験で結果を出せるはずがありません。「絶対に」です。



みなさんに足りていないのは「1枚を(1ページを)やり切る」という姿勢です。「目の前の一枚、一ページをやり切る」という執着心です。すべてが中途半端。最後まで踏ん張れない。
「完了」という概念がなく、少し負荷がかかるとすぐに諦め、逃げ出してしまう。


厳しいようですが、想像してみてください。
もし皆さんが社長なら、そんな「最後までやり遂げられない人材」を採用するでしょうか?そんな社員ばかりでは、会社はあっという間に立ち行かなくなります。社会に出たとき、最後に自分を助けてくれるのは「やり切った」という経験だけなのです。


中2クラスの成績が低迷している2つめの要因は、物事を最後までやり遂げられないことです。




ところで本日の授業後、勉強法について質問しに来た子がいました。その意欲は素晴らしいと思います。


しかし、どんなに効率的な「最強の勉強法」を手に入れたところで、それを最後までやり抜く根気がなければ、一銭の価値もありません。

まずは次回の小テスト。「やり切る」とはどういうことか、その答案で証明してくれることを期待しています。



まとめ


現在、5科目合計で100点台〜300点台に留まっている生徒たち(これがクラスのほとんどです)。
君たちは、この3月の目標を以下の2点に定めなさい。

1. 主体的に取り組むこと
2. 最後までやり切ること


ここで自分を変えられなければ、おそらく今後も変わることはできません。「途中で諦める」「投げ出す」「放り出す」ことが習慣化してしまいます。そうなれば、近い将来、学業だけでなく仕事(アルバイト等)さえも転々とすることになりかねないと、私は危惧しています。今、この瞬間にその負の連鎖を断ち切る覚悟を持ってください。




※……と、ここまで厳しい話をしましたが、最後に「良い兆し」も1点共有します。

数学のノートを、途中式まで含めて非常に綺麗に書ける子が増えてきました。
特に、昨年は何度も粘り強く指導を重ねてきたSくんとKくん。二人のノートは見違えるほど素晴らしく、目を見張るものがあります。

芽は、確実に出始めています。あとはその芽を、自分自身の「主体性」と「完遂力」で大きな花へと育て上げるだけです。




なお、残念なことに上記に該当するご家庭は、そもそもこのブログすら読んでいないようです(笑)。



グーグルクラスルームに本日勉強した理科の確認テストをアップしておきました。印刷しなくてもいいので、画面をみながらササッとチェックしてみてください。解答も見やすくなっています。



ただ、残念なことに中2クラスは、グーグルクラスルームに関しても、まだ半分以下の生徒しか登録していません・・・



ちなみに

中3Aクラス 登録状況4割


中3Bクラス 全員登録


中1クラス 1名以外全員登録


中2クラス 登録状況4割



※中3Aクラスが意外にも出遅れ。中2クラスとどちらが最初に全員登録を達成するのでしょうか!また近いうちに発表します。




都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)