中学校1年生の春。人生初の塾に不安と緊張を覚えつつ、キャラベルのドアを開きました。
初回の授業。衝撃を受けました。簡潔で、濃密で、わかりやすい。そして雑談がとても面白い(この面白いは、interestingとfunnyの両方の意味です)。
その後の授業でもこれら「キャラベルの味」は薄れることを知らず、それどころか時が経つにつれどんどんと濃くなっていきました。治外法権っぷりを盛大に味わうこともありました(※A)。
ただ、その濃い味をしっかりと味わうには、欠かせないものがあります。他の塾生の方も仰られているように、そう、それは予習と復習です。これらをやらなければ、その濃い味に消化不良や胃もたれをおこします。
中1や中2初期の段階であればしなくてもその影響を実感しづらいかもしれません。恥ずかしながら僕もそうでした。実際、予習・復習を怠っても授業についていくことはできました。いや、正確に言うのであれば、できた「つもり」でいました。
しっかりと予習・復習をしてきた塾生と僕のようにしてこなかった塾生の差が露呈し始めるのは中2の後半くらいからでしょうか。だんだん差が開いていきます。先生の話がスッと入ってこなくなります。それによって理解度も下がり、苦しくなってきます。予習・復習を怠りながらもなんとかできている「つもり」でいた僕の、「つもり」を痛感したのはこの頃でした。僕はようやく、自身が消化不良をおこしていたことに気づきました。
そこから僕は、予習・復習+今まで復習してこなかった分のカバーをするようになりました。しかし最低限の。それだけでもしていなかった頃よりははるかに楽になりましたし、授業もより楽しくなりました。ただ、次第にこう思うようになりました。「最低限だけじゃだめだ。」と。そう思ったきっかけは、周りの塾生の方々の姿です。
先生の質問に的確に答える。いち早く答えを出す。授業中にメモをいち早く取る……。
僕にできないことを、平然とこなしている姿。それに僕は焦燥や妬みや憧れを覚えました。負けたくない。食いつきたい。そんな「力への意志」のような感情が湧き出ました。そのためにはどうしたらいいんだ。そうか、予習・復習をもっとしなきゃ。
そう思い、次第に予習・復習の量は増えていきました。夏休み400時間勉強は達成できませんでしたが、年末年始の1日15時間勉強は達成できました。
ただこの長い間予習・復習を最低限でやってきたツケはそう簡単には返せる訳もなく……また、時が経つにつれ、予習・復習をするべき量も増えていき……もともと得意としていた数学と英語は伸びましたが、最後のVもぎまで、苦手としていた国語の偏差値はあまり伸びませんでした。(※B)
おわかりいただけたでしょうか…予習・復習を怠るとこんな末路が待っています。
先生の授業は、各所に他単元や雑談との繋がりがあります。予習・復習をすると、それがわかるようになります。逆に、予習・復習を怠るとそれがわかりません。中1、中2の頃の僕は非常にもったいないことをしたのだなぁと今になって悔やみます。
(キャラベルに入る後輩のみなさん!予習・復習を侮らないでください!この失敗談みたいになりますよ!最初は大変かもしれないけど慣れたら大変ではなくなります!ね!ね!!!
逆に予習・復習をしっかりして、先生の仰る通りに勉強すれば、自校作成校や難関私立・国立高校は夢ではありません!合格を勝ち取れると思います!)
そしてなんだかんだありつつ、僕は都立西高の推薦を受けようと決しました。その際に一番重宝したのは、先生の日々の授業でした。先生が毎回、授業の中で散りばめてくださる発展的で高度な知識は、他の受験生に対する大きなアドバンテージになります。それだけではありません。思考力や頭の良さをぐんと引き上げ、人間としての本質を磨いてくれます。そのおかげで、面接で話す内容や作文を書くにあたってのネタには最初から他の受験生より有利な立場に立つことができていたのだと思います。
そして、もう1つ重宝したもの。それは「ネタ帳」です。(※先日、武蔵野北に推薦で合格されているEくんの合格体験記がブログでアップされていましたが、僕がネタ帳について書きたいことはそのEくんの体験記ががほとんど代弁してくださっています笑)
このネタ帳を完璧に自分のものとし、練習を重ねれば、もう、……
……
勝ちです。
人としての教養という面でも、同年齢の中ではズバ抜けることでしょう。
以上の材料があるだけでなく、その材料をもとに僕が書いた作文も、石崎先生はしっかりと添削してくださいました。これらすべてのおかげで、僕は無事に西高の推薦に合格をいただくことができました。
勉強だけではなく、人としても成長できる。キャラベルとはそういう場所です。人生の道場です。様々なことを書き連ねましたが、結局何が言いたいか。それは
「キャラベルって素晴らしい!!」
ということです。
勉強だけじゃない。人間としても成長させてくれるこの塾へ。辛いときも、落ち込んでいるときも、優しく励まし、鼓舞してくれるこの塾へ。どんなときも爆笑を生んでくださる石崎先生のもとへ。
僕はこの帆船に乗ることで、勉強だけではなく、人間として成長することができました。石崎先生との出会えて本当に幸せでした。感謝しかありません。この塾なしに、今の僕はありません。
今まで本当にお世話になりました!!
そして、ありがとうございました!!!
塾長コメント
※A
中3あたりになると結構いろいろな話をします。普通の塾や学校では話せないようなことですが、キャラベルは治外法権なので何でも話しています。
※B
本人、謙遜していますが、最後(1月)のVもぎで、3科目偏差値79、5科偏差値76です。