2026.04.10
中3Aクラス
英語
西東京市
西東京市キャラベル
too-to・・・構文をso-that・・・構文に書き換えた時、so-that・・・の文末に目的語 (it, them) が付くかどうか
の判断は中学生にとっては難しい内容です。
学校の先生や塾の先生でも間違っている人が多く、私がこの業界に入ってから見た生徒達のプリント(中学校で配付されたもの)を見ても、中学校の先生がこの目的語を落としているケースは結構ありました。
正しい判断方法は、自動詞と他動詞をきちんと学んだ後に分かります。キャラベルでは、自動詞と他動詞については、イラストを描いて何度か説明しているので、皆さんの理解力は高校3年生レベルにはなっているとは思います。
しかし、実際にその知識を活かすためには、1つ1つの動詞について、自動詞なのか他動詞なのかを覚えていなければなりません。そして、中学生でそこまで勉強している子は残念ながらゼロに近いでしょう。
その補足プリントをクラスルームにアップしておきましたので参考にしてください。
ただし、この方法は「英語のルール」ではなく「日本語の意味」に依存した方法であり、まあ正直言って邪道です。いずれ破綻するやり方ではあります。ですから、あくまでも一時的な方便として扱ってください。
なお、「too-to・・・構文とso-that・・・構文の書き換え」について、授業後にもう1つ質問がきました。
なぜ so-that・・・構文では存在した目的語が
too-to・・・構文だと消えてしまうのですか
これについては、塾の書棚にある英文法書では『A Practical English Grammar』にのみ記載されていました(P223)。
A Practical English Grammar (Amazon)
The pen was so expensive that I couldn’t buy it.
The pen was too expensive for me to buy.
上記のように、 too-to・・・構文に書き換えた時に目的語のitが消えます。
これは、to buyの部分が、形は能動態であるが、意味の上では受動態に近い意味になっているからです。
そのペンは私に「買われる」わけですよね。ニュアンスとしては、受動態に近い意味を持っています。
これは授業内で何度も何度も言っていますが、受動態の定義は
「目的語が主語に移動した文」です。
言い換えれば、能動態を受動態に直すと、目的語が1つ消えます。
ですから、上記の書き換えでも、too-to・・・構文では目的語を消す必要があるわけです。