2026.03.04
合格体験記
私は、中2の始めから通い始めました。
通塾前は、ブログを読み、とても怖い先生だと思って、入塾前の面談は肩がこわばっていましたが、実際は優しさと面白さと厳しさを兼ね備えた最高な先生でした。
私は、通塾を通して、いかに反復することが、大切だということを、痛感させられました。
その中でも、ハイレベルテキストは私のバイブルで、解き直す度に解法や読解の方法に感動していました。受験は大変ですが、問題を解く面白さをすごく感じました。
私は、数学の図形分野の円周角が苦手だったので、ハイレベルを6周しました。
ハイレベルテキストは、全て石崎先生が厳選された問題で、解法を理解したり、ときに、丸暗記した上で応用出来るものばかりです。解法も複数あるので、わからなかった問題は、全て覚えておくと本当に役立ちます。そして、確実に伸びました。(※A)
過去問に関しては、11月下旬~12月の上旬に共通問題の3科目を7年間分終わらせました。
志望校である自校の過去問を早めに知っておくことも大切ですが、国語、英語の読み方や数学の解き方を練習する上で基本はとても重要です。共通問題から始めたことが、私の土台を作ってもらえた気がします。
また、西高校を受験する際は、都立戸山と日比谷の過去問が西の演習に適していると先生に教えていただいたので、全て解きました。
確かに親和性があり、英語であれば、理系の文章に触れられ、国語であれば、哲学などの抽象的なテーマの論説文が多いので、良い練習になりました。
英語の授業では、3年生の夏に文型の分析などを学びます。
一文を全て読んでから、和訳するのではなく、その都度意味を理解していく。
都立の英文は時間内では間に合わないほど長いですが、この読み方が速読を本当に助けてくれます。
また授業は先生に指されることが多く、予習と復習は必須です。
指されるかもしれないひやひやとした、あの緊張感があったからこそ、真剣に学習に取り組めた気がします。
国語の授業では、難解な文章でも、先生の説明の前後では理解力が圧倒的に上がります。
対比、類比構造や重要な接続詞なども含め解像度がとても高くなります。
この後、同じ問題を自分で分析し直したり、〇〇〇〇〇〇〇法を通して演習を積み重ねていくと、徐々に読み方が染みついていきます。
復習は本当に大切です。
演習量は自分の力となり、本当に自信になります。けっして過信しているわけではありません。
夏休みの400時間学習は達成出来ませんでしたが、年末年始の1日15時間を5日間は、達成することが出来ました。
睡眠、食事、入浴以外の時間全てを学習にあてます。
なぜか、この5日間は絶対に達成すると意気込んでいたのもあり、やり遂げた時は、爽快な気分になりました。
最後まで不安を抱えてはいましたが、直前2カ月の学習でも、十分に伸びます。
これを読んでも信じにくいとは思いますが、本当なのです。だから、最後まで諦めずに
頑張ってほしいです。
また、授業内では、石崎先生の雑談も多く、毎回爆笑してしまうほど面白いのです。
学校のテストの結果が芳しくない時など、何度も元気づけられました。
一方、大学や仕事についてアカデミックに語ってくださることもあります。
大学選びの基準や高校での学習の進め方などを通して、遠いようで近い未来に思いを馳せられ、自分事として考えるきっかけとなりました。
そして、先生は私達に「人としてのあり方」も、教えてくださいました。
志望校にご縁をいただくためには、人間性から見つめ直す必要があると教わりました。
謙虚でいることが大切だと教わりました。
石崎先生の授業は高校受験だけでなく、大学受験を見据えた授業が、退塾(卒塾)してからも、私たちは、それぞれの場所で頑張っていける気がします。
この2年間で学習習慣から人生において大切なことまで、たくさんの学びがありました。
キャラベルで高校受験を迎えられたことが、学びのいろはを教われたことが、本当に財産です。
石崎先生、いつも私達を導いてくださり、本当にありがとうございました。
※A ハイレベルテキストを作成したきっかけは2016年に遡ります。それよりも前の旧ハイレベルテキストでは、問題量をかなり絞っていました。確か40題程度だったと思います。網羅性は低いですが、初見問題へのアプローチの仕方、方針の立て方、解くプロセスを重視して作成していました。
実際の入試では、単元毎やパターン別に分類・配置されているわけではありません。通常、塾で使用しているテキストは単元毎やパターン別に分類されているため、それ自体がヒントになってしまいます。等積変形のページにあれば、「あ、たぶん等積変形を使うんだな」と予測が立てられてしまうのです。
しかし、実際の入試ではそういわけにはいきません。そこで単元割りによる先入観を排除し、入試当日に出来るだけ近い思考力を作ることを目的として編集されていました。
ところが、2016年度以降に在籍している塾生を頭に入れたとき、数学を苦手としている子が大変多く、上記の旧ハイレベルテキストでは入試に対応できないのではないか、という懸念がありました。
そこで2016年に大改訂に踏み切ります。
もちろん200題、300題、…1000題とたくさん問題を与えることは不可能です。そんな教材は誰でも作れます。「質より量」は私も否定しませんが、受験生には時間的制約があります。
だから「少ない問題数の中に必要なエッセンスを全て詰め込む」という基本方針はそのままに問題量を3倍程度に増やしました。これにより、高校受験に必要なあらゆるエッセンス、アプローチ、公式が漏れなくマスターできるようにしたのです。
まずは教室の机と椅子を全て片付けました。次に全国47都道府県の公立入試問題二年分、都立自校作成校の入試問題全て、都内早慶MARCHの過去問二年分を全てコピーし、ハサミで1問ずつ切り取り、教室中に並べました。まずは関数問題からです。
教室の床に並べられた無数の問題達を、ジャンル毎に分けて、そして積み重ねていきます。「この問題とこの問題は同じタイプだな・・・」という風に。そして、全国で出題された関数問題を約30のジャンルに分けました。「この30題をマスターすれば、ほぼ全ての関数問題に対応できるだろうな」という問題をセレクトし、それを1冊のテキストにまとめました。
その後、平面図形や空間図形問題も同様の方法でまとめていきます。不要と思われる問題や公式は大胆にカット。
たとえば、
abc/面積の4倍
で導き出せるのですが、この公式を使えば解ける問題が、当時1題しか存在しなかったので、こうしたマイナーなものはカットしました。
そうして完成したものを使っているのですが、そろそろ大改訂をしようと思っている今日この頃です。
今年度、塾生募集を早めに締め切ったのも、今年は教務面で色々やりたいことがあるからです。