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2026年3月2日
合格体験記
私は中学2年生から2年間キャラベルで教わりました。入塾前は先生に対して少し怖いイメージを抱いていたのですが、実際は髪が金色に輝く優しい先生でした。
(↑ 塾長注:ちなみに地毛です。あまりにも赤毛なので中高時代は染めている、もしくは脱色していると先生方に疑われていました)
キャラベルに入ってからは驚きと感動の連続でした。
まずは国語です。
入塾前の私は、自分の感覚で解いていました。そもそも論理的に解く方法があることすら知りませんでした。感覚で点数が安定するはずもなく、正直国語は嫌いでした。
しかしキャラベルでは国語を論理的な方法で解きます。初めは読解スピードが落ち、点数も下がりましたが2ヶ月くらい経つと点数が上がり始めました。感覚頼りだった私にとって、論理的解法はまさにコペルニクス的転換でした。
一方で注意点もあります。
それは授業を聞くだけで終わってしまうことです。石崎先生は誰でも理解できるよう具体例を交えながら丁寧に授業をしてくれます。そのため、いつの間にか自分が読めたと錯覚してしまうことがあるのです。それに気づかないでいると、せっかく授業を受けても伸び悩んでしまいます。(※1)
これを防ぐためには、丁寧な予習と反復、時にはノートまとめが必要です。予習無くして成長はありません。(※2)
英語も、長文は国語と同様、対比や類比などの構造を意識して読んでいきます。英語の読解もやはり予習が大事だと思います。(※3)
また音読も本当に大切です。小学校でも国語の教科書の音読は毎日宿題として出されていたと思います。(不真面目な私は親の目を盗み自分でハンコを押してました。これも国語が嫌いだった要因の一つだと思います。)最初の2ヶ月くらいは効果を実感するのが難しいかもしれません。しかし毎日続ければ確実に、絶対に、100%、伸びます。実際私は10月から音読を始めたのですが、1月のある日から「なんかいつもより読めるな」と急に上達しました。(先生に言われていた通りです)。コツコツが勝つコツです。その他に積極的に英検の勉強をすると良いと思います。私は中学2年生の冬休み前に準2級を取得しました。取得してからは英語の授業がより楽しくなり、3年生の頃には得意教科になりました。そのおかげか、中3の2月頃には立川や戸山の初見の英語で80点を超えることもありました。どの教科にも共通して言えることですが、石崎先生に言われたことを言われた時期に、言われた通りやれば確実に実力がつきます。
私の場合は音読と多読はしっかりとできましたが、つい多読を優先してしまい精読の復習を疎かにしてしまいました。その結果、当日まで対比や類比を見つけられるようになりませんでした。英語は音読、多読、精読の3つがそろって安定します。光も赤・緑・青の三色が同じ強さで重なって白になります。どれかが強すぎたり、弱すぎたりすると綺麗な白は作れません。(※4)
数学はどちらかといえば予習よりも復習のほうが重要です(予習は初見で解く力をつけるためには必要です)。中3になるとハイレベルの教材とレジュメが配られます。ハイレベル数学の問題は石崎先生がテーマに合わせて厳選したもので、非常に汎用性が高いです。また、石崎先生は一つの問題で複数の解き方を教えてくれます。勿論石崎先生が都合のいい問題だけを解いて見せているのではありません。都立の過去問や参考書の問題でもしっかり応用できます。少なくとも知識面で劣ることはありません(と石崎先生も仰ってました)。
しかし、これも国語と同様で授業を受けて理解しても、自分で実際に解いてみなければ実力はつきません。3年生になれば全て石崎先生が説明してくれますが、目で見て反復し、暗記することが大切です。そして、この「目で見て覚える力」は社会のミニブックで鍛えられます(中2)。社会のミニブックのテストで9点、10点を取る暗記力が受験勉強においてアドバンテージとなります。つまり中3生になる前から差は開いていくのです。
結局、繰り返しになりますが、石崎先生に言われたことをやれば実力がつき、やらなければ置いていかれます(セーフティーネットはいくつかあるみたいです)。
また、キャラベルは全員に出される宿題はほとんどありません。(3年生になってからはほぼゼロでした。過言じゃないです。)そのため、勉強意欲がある人にとっては最適な場だと思います。ちなみに、私は元々勉強意欲があったわけではなく、学校の授業でも発言が少ない方でした。そんな私が自ら指名されるようになったのは、先ほど述べた英検準2級を取得してからでした。英検が英語の授業の予習になり、わかることが増えたためか、「ここ当ててほしい」という感情が出始めたのです。中3になる頃には、目を合わせれば先生が何回でも当ててくれました。当てられた回数だけで言えば、クラスの中でも多い方だったと思います。(最高記録は1日11回です。)私はその「当てられて答える」ということが自信につながり、良いプレッシャーにもなりました。もし以前の私のように勉強意欲に悩んでいるのであれば、とにかく何度も授業で発言することをお勧めします。勉強意欲に加え、勉強の達成感、自信、適度なプレッシャーを得られるでしょう。(※5)
この2年間キャラベルで学んだことは一生の宝物です。石崎先生の雑談、授業、説教全てが私の当たり前の基準を高め、人間性と共に学力を伸ばしてくれました。短い間でしたが、本当にありがとうございました。
※1 合格体験記内で触れられているように、私が国語の授業で解説した内容を理解したとしても、それは、「難しい本文の内容を翻訳した石崎の解説を理解できただけ」であり、実際に自力で本文を読解出来たわけではありません。自力で読解するためには、やはり初見の文章を「自分の力で」格闘しながら読む作業が不可欠です。
※2 Nくんが言っているように、「ノートまとめ」は重要です。とくに、国語の解法ノート、数学の解法ノート、英語の文法ノートの3点は作成すると良いでしょう。社会は情報カードが有効です。→情報カードの使い方
※3 自校作成校の出題意図・作問意図を授業で解説し、判断力と分析力を養うように指導しています。中1、中2で仕込んだ文法知識が有機的に繋がり、点が線になる感覚が掴めれば得点力は上がっていくでしょう。
※4 効果的な音読の方法は授業で紹介します。教科書を隅から隅まで丸暗記してしまえば、都立自校作成校は誰でも受かります。学校の先生の話す注意事項も全てメモしておき、それらを含めて全て丸暗記してしまうのです。最低30回、できれば60回程度音読するといいでしょう。ただし、ただ音読すればいいわけではありません。効果的な方法は授業で・・・
※5 Nくんは「宿題がゼロであることが→勉強意欲がある人にとっては最適な場と述べています。これについて説明しておきます。キャラベルでは、私立難関校、都立自校作成校、国立(こくりつ)大学附属校、都立中堅校など様々な高校を受験する子がいます。また、苦手科目も人それぞれです。そうした中、私は全塾生の「最大公約数」を取ったような宿題を出したくないのです。その宿題は、ある子にとってはドンピシャでレベル的にも内容的にも役立つものかもしれませんが、多くの子にとっては無駄になってしまう可能性が高いです。ですから、中3は入試が近づくにつれ、課題が減っていきます。各自が自分でメニューを作り、自分に最適な勉強をすることが合格率を上げます。
また、授業では、いろいろなレベルの子がいるので、「この問題は全員解いて」「この問題は偏差値65以上の子だけ」「この問題は私立を受験する子」などと指示を出します。いわば、授業が「カタログ形式」になっており、各自のレベル・志望校に合わせて最適な問題演習を積んでいけるようにしています。
進学塾キャラベル 合格体験記
2026年3月2日
おしらせ
新中1生向けのご案内は1つ前のブログをご覧ください。
(1)新中3生、新中2生の新年度授業スタートは以下の通りです。
◆中3Aクラス 3月3日(火) 19時20分スタート
◆中3Bクラス 3月4日(水) 16時20分スタート
◆中2クラス 3月6日(金) 19時20分スタート
(2)「新年度のテキスト」を配ります。
※前年度のテキストは持ってこなくて構いません。
※新しい教材を配付するので、筆記用具、ノート、ファイル以外は持ってこなくて大丈夫です。
※一度に全ての教材を配ると、重さで鞄が壊れたり、帰り道の自転車走行でふらついたりするため、初日は最低限のものだけお配りする予定です。しかし、中3生はそれでもかなり重くなるので、通常のカバンやリュックに加え、手提げ・トートバッグなどのサブバッグを持ってきた方が良いと思います。また、帰宅時の自転車走行にはくれぐれもご注意ください。
※当日、雨が降った場合、せっかく新しくもらった教材がいきなり雨でびしょ濡れになってしまうこともあるかもしれません。もし雨天の場合は大きなビニール袋などを持ってくるといいでしょう。
(3)学年末試験の点数を調査するので、メモしてきてください。
※在塾生は一階受付に取りに来ないでかまいません。得点記入票は2階の机に配置しておきます。
(4)授業は毎回「2階教室」で行います。
※新入生は初日のみ1階に来てください。案内いたします。
※各クラス、20分前から入室可能です。
(直前まで授業を行っている場合、清掃作業・消毒作業があるため)
※昨年から在籍している子達は直接2階教室へ。初日は緊急の用件が無い場合は1階受付に立ち寄らず、2階で授業開始まで待機していてください。
※電子黒板に座席が書いてあります。視力、身長の伸び、利き手などによって若干変更(席替え)してあります。
※教材を机の上に配置しておきます。英語のテキストの巻頭に「前学年の復習」のページが付いています。授業開始まで、そのページをやって待機してください。(ノートにやること)
※タオル・ハンカチを持ってくるようにしてください(厳守)。
2027年中1クラスご予約
2026年(来年度)の中1クラス(現在小学5年生で、4月から小6になる代)のご予約は
3月17日(火) 13時にスタートします。(急遽、予定が変更になる場合は当ブログでお知らせします)
予約受付番号 042(426)8235 都立へゴーゴーまで
※今年度ご予約された方の中に「水曜日と土曜日が通塾不可」という方がかなり(5,6名)いらっしゃいました笑。詳しくは時間割をご参照ください。
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)
2026年3月2日
おしらせ
いよいよ3月4日(水) 19:20より「中1クラス」新年度の授業がスタートします。
キャラベルは小学部がないため、全員が初日となります。当日の混乱をなるべく避けるため、以下に注意点を書いておきます。
(1)授業は2階教室で行います。塾長は2階で待機しております。
※1階玄関の鍵は閉めてあります。
(2)自転車で来る方へ
(↑自転車で来ない子は、ここは読み飛ばし(3)へ進んでください。)
自転車で来る子達は、南側入口の駐輪場(第一駐輪場)にとめてください。
※入塾面談や入会テストを行った玄関側です。
※エアコンの室外機側から詰めて駐輪してください。
※南側第1駐輪場が一杯になりましたら、第2駐輪場(裏側)へ案内いたします。その場合、卒塾生の指示に従ってください。くれぐれもお車にご注意ください。急がずゆっくり移動してください。
※今年も卒塾生がお手伝いしてくれます。不明点は聞いてください。
(3)2階教室の入口は北側にあります。
※入塾面談や入会テストを行った玄関とは反対側になります。
※階段の下に卒塾生がいます。誘導にしたがって階段を上ってください。
※階段からビルの屋内に入る扉(1つめの扉)は重いので気をつけてください。ノックは不要ですので、遠慮なく入ってきてしまって構いません。
※1つめの扉を開くと、2階エントランスです。傘立てはここに置いてありますので、雨の場合は端から詰めて入れてください。その後、すぐに2つめの扉(2階教室の扉)がありますので入室してください。
(4)2階は土足禁止となります。くつは靴箱にいれてください。
※スリッパが必要な場合は各自お持ちください。教室内は綺麗にしていますからほとんどの子達は靴下・素足のままですが、足が冷えやすい子達はスリッパを使用しています。
※靴のまま入室するわけではありませんが、一応、靴の泥は落としてきてください。
(5)2階に入室したら、塾長に名前を教えてください(すぐ覚えます)。
※面談や入会テストの段階で覚えたつもりですが、念のため塾長へ自己紹介をお願いします。
(6)その後、一人一人座席に案内いたします。
座席は予め指定されています。電子黒板に座席表が表示されています。塾に来たら、指定された座席に座り、開始まで静かにお待ちください。この瞬間から受験が始まります。この段階で、友人同士でアイコンタクトをしているような人は、まず成績は上がりません。塾は勉強の道場です。
(7)教室には19:00から入室可能です。
塾長一人で一人ずつ座席に案内するため、初日はバタバタします。したがいまして、出かける前にトイレだけは済ませておいてください。座席案内に加えトイレの案内が入ると、大変混乱しますのでご協力お願い申し上げます。但し、我慢できない時はご遠慮なく言ってください。
(8)19:20授業開始
初日は、塾ルールの説明と教材配付で多くの時間がつぶれます。
※初日はメイン教材(授業で使用するもの)しか配りません。それほど大きなカバンでなくても大丈夫だと思います。
※他の教材は3月中旬~5月にかけて毎週少しずつ配付します。教室が小さく、置いておく場所がないためです。また、一度に全教材を配ると、教材の重さで自転車走行が危険なためでもあります。
※中1生の「英語のノート」ですが、最初だけ4線のものでお願いします。4本線の幅はご自由に。自分の使いやすいもので結構です。
※新中1生は、アルファベット(ブロック体の大文字・小文字)は入塾前に「正確に」書けるようにしておいてください。初めて英語を勉強する子は、市販のペンマンシップなどを使って丁寧に書く練習をしておくといいでしょう。筆圧を濃く、丁寧に。
※蛍光マーカーは、中1生の間は3色(赤/青/黄色)でかまいません。緑とオレンジを使う頻度はほとんどないかと思います。
※授業中に「勉強法」「計画の立て方」など3年間でたくさん話します。
授業用ノートとは別に手帳やメモ帳などを用意しておくといいでしょう。
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)
2026年2月27日
おしらせ
2月28日(土)、3月1日(日)は教室がお休みとなります。
お電話は通じませんので、ご了承ください。
※2月28日(土)は出張のため埼玉の方へ行って参ります。
3月2日(月)は都立高校の合格発表です。朝から待機しておりますので、中3生はご連絡ください。
(公式LINEからでもOKです)
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)
2026年2月27日
おしらせ
2027年度 中1クラスご予約
2027年(来年度)の中1クラス(現在小学5年生で、4月から小学6年生になる子達)のご予約は
3月17日(火) 13時にスタートします。(急遽、予定が変更になる場合は当ブログでお知らせします)
予約受付番号 042(426)8235 世に/ろくな塾/は/2、3個しかございません まで
※今年度ご予約された方の中に「水曜日と土曜日が通塾不可」という方がかなり(5,6名)いらっしゃいました笑。主に野球のシニアに通う子達です。時間割をご参照の上、お申し込みください。
※なお、ご予約は入塾を強制するものではございません。お気軽に(でも、ある程度真剣に)ご予約ください。
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)
2026年2月26日
教務
今年度の都立入試の理科において、出題ミスがありました。
一律に4点が与えられるそうです。
よく分からずに飛ばした生徒に有利になってしまいます。考えた生徒、時間をかけた生徒は損をしたことになってしまいます。
※ただ、設定がおかしいと言い出すと、国語の小説なんて毎年設定がおかしいですし、
数学では点は勝手に動くわ、友達同士で池の周りを反対方向に回るわ、
まあ、おかしなことばかりです。
都立入試と言えば、理科でミスが多い印象です。
ここ15年間でも、天体で2回ほどミスがありました。(平成26年度、平成28年度)
ちなみに、指摘されていませんが(ニュースにはなっていませんが)、
上記の天体以外でも、力のモーメントに関しておかしな図が出ていたり、
顕微鏡の種類が間違えていたり、細かい点においてミスは結構あります。
今回のミスは、問題を解く上では影響はないのですが、
理論上の浮力と実験結果が矛盾していますね。(アルキメデスの原理)
その結果、水の密度もおかしなことになってしまいます。
問題設定としては、CDEの体積をそれぞれ4.5倍くらいにしておかないと整合性がとれません。(ということだと思います、おそらく)
※追記
体積を4.5倍程度にしてもダメですね。それでも、浮力と体積が比例しませんし、根本的な問題解決になりません。
10倍程度にするか、あるいは体積比もいじくったり、DEの重さを変えたりしないとダメです。
かなり複雑そうです。だから、都教委も単に「体積の設定に誤り」と抽象的に表現したのですね。
それにしても、よく解いている段階で気づきましたね。私は問題文を読んでいる時は全く気づきませんでした。
◆ただ、今回、都教委が「浮力」の問題を出題したこと自体は個人的には好感を持っています。
もう20年ほど、大問6は「仕事とエネルギー」と「電流・磁界」が交互に出題されていました。
したがって、塾の先生も学校の先生も「今年は電流の年」「今年は仕事とエネルギーを勉強しておけ」などと指示します。いわゆる「ヤマを張る」というヤツです。普段、定期試験前にはヤマをかけることに反対している先生方が、入試前になると「今年は二次関数の年だぞ」「今年は天気が出るぞ」とドヤ顔で言い出す。そして、入試が終わったら、塾のホームページに「的中!」と得意げに書くのが恒例行事となっています。
その意表を突いて?今年はフックの法則や浮力。素晴らしいと思います。
そもそも私自身がこういう予想を聞くのが嫌いな受験生でした。
ジャンケンをするとき、相手が「俺、グーをだすよ!」と言うと、逆に不安になるタイプです。
もしかして、ウソをついているのではないか!こいつはチョキを出すつもりだな。いや、本当にグーを出すかも・・・
と言う風に。
「予想」というのは、ちゃんと勉強をしている生徒にとっては、かえって邪魔な存在です。
ハッキリ言って迷惑です。真面目な受験生を精神面で混乱させるだけです。
出題ミスはありましたが、今回の大問6で「電流」「仕事」以外から出題されたことは評価したいと思います。
浮力の話題が出たついでに・・・
◆浮力に関しては、中3生用に「アルキメデスの原理」の解説動画を用意しているので、
3月になったら見るようにしてください。
グーグルクラスルームに貼り付けておきます。
◆学校で水泳の授業が始まったら、「体育座りのような恰好」で水に浮かんでみてください。
なお、この時、水面より上に出ている部分が僅かであることを確認しておきます。
次にうつ伏せで浮いてみます。普通は足の方から沈んでいきます。
理由は分かりますか。
これは浮力に関する実験で、肺の空気や密度も関係しています。
都立推薦入試で青山、戸山、国立、立川などを目指す人は考えてみてください。
※追記
ご連絡いただいた都立高校の先生。
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)
2026年2月22日
教務
3月4日(水)からスタートする新中1クラスの面談を1月下旬から行っております。
面談では、入会テストの結果が芳しくない場合に少しアドバイスをするのですが、よく出る話題が国語力についてです。
結論から言えば、国語力のないケースは、後々伸び悩むケースが大変多くなります。
おそらく、世間一般でも他の塾さんでも同じようなこと(「国語力は全ての土台であーる!」みたいなこと)を言われたり目にしたりしてきたと思いますので、今更ではあるのですが、それでもやはり国語力は重要であると私は考えております。
国語力の定義については様々で、その時々・状況により変わるのですが、ここではシンプルに「文章の内容を読み取る力」「情報処理能力」程度にしておきます。
受験勉強という文脈において、国語力がないと起こる代表的(典型的)な問題点として次の2つが挙げられます。
1 定期テスト勉強や受験勉強ができない(独学ができない)
2 入試直前に伸び悩む
勉強における『成果』とは、取り組む前よりも自分自身が成長していることに他なりません。
では、成長とは何か。
それは、出来なかった問題が出来るようになることです。簡単に言えば、×が○に変化することです。
そして、×を○にするためには、どうしてもそこに「解説を読む」という作業が不可欠となります。
先生に質問するという方法もありますが、常に先生が近くにいる訳でもありませんし、何より全ての問題を質問するわけにはいきません。それは時間的・物理的・経済的に不可能でしょう。
ですから、どうしても自分一人で解説を読み、その解説を理解する段階が必要となるのです。
ところが、国語力のない子は
・解説を理解することができない
・理解したつもり(分かったつもり)になっていて誤読する
・解説の文章を読むのに多大な時間がかかる→嫌になり途中でやめてしまう
・そもそも読もうとしない(読む気力が無い)
のいずれか、あるいは全ての状態に陥ります。
その結果、せっかく問題集を解いても、出来なかった問題を出来るように変身させることができません。
つまり、解く前と解いた後で、自分自身を成長させることが全くできないということになります。
その結果、先ほど述べた
1 期末テスト勉強や受験勉強ができない(独学ができない)
2 入試直前に伸び悩む
という事態になってしまうのです。
ですから、まずは「全教科の土台となる国語力」を付けることが、上位校へ進学するための第一段階となります。
※国語力の正体については、ホームページの「指導方針のページ→授業内容→国語」の項に私の考えが書いてありますので、そこに譲ります。
そして、その国語力をつけるためには、色々な方法・手段があります。勉強法も様々でしょう。
ただ、まずは自宅で明日からでもできる簡単な方法を2つほどお伝えしておきます。
1つめは語彙力の増強です。
月並みですが、漢字は大切です。
分からない漢字や語彙があると、文章を読んでいてもストレスになります。それはまるで虫食いの文章を読んでいるかのようなものであり、難しい語彙が出てくる度に立ち止まってしまうか、あるいは誤読してしまいます。
また、語彙力に乏しいと、難しい内容を別の簡単な言葉へ置き換えることができません。つまり「翻訳的に読む」ことができないのです。
そこで・・・
(1) 学校で配られる漢字問題集や漢字のプリントは徹底的に覚える。定期試験で漢字の問題は満点を取るということが重要です。
(2) もう1つ。語彙力を増強するような問題集を毎日少しずつやることも重要です。
2つめは、やはり読書です。中学校で行われる「朝の読書」とは別に、自宅でも毎日15分程度は読みたいものです。
本の種類は何でもいいと思います。とりあえず書店に頻繁に行くことが大切です。
「積ん読(つんどく/買っただけで読まずに積み重なっている状態)も読書のうち」
「買ったままで置いておくこと。これも技術のうち」
と割り切ることも初期の段階ではやむを得ない面もあるでしょう。大切なのは、読みたいなと思ったときに手元に本があることです。
まずは本を読む環境を整えることが重要です。また、家族全員で本を読む時間を設けることも効果的でしょう。忙しいことは重々承知ですが、その時だけはいったん家事をストップし、テレビも止め、子供と一緒に家族全員で本を読む。そうした時間を取ることが大切です。
その時間が取れないようでしたら、それはもう子供にだけ本を読めと言っても無理です。
自分が家事やテレビをやめられないのと同様、子供もスマホやゲームをやめられません。
それを「家庭環境」と呼びます。
さて、長くなりましたので、この辺で終わりますが、とにかく国語力は重要です。
母語と言うくらいですから、育ってきた環境や親からの影響は大変大きいです。
まずは漢字や語彙力。次に読書。そして家庭での読書環境と習慣。
これを毎日少しずつ増強・改善していくことが、いずれ他の教科へ大きく影響を及ぼします。
都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)