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2026.04.11

中3Bクラス

理科

今週の中3B理科ToDo(4/18締切)なぜ1ヶ月は「月」?明治政府の裏話と金星・月

📣 今週の理科課題動画は

ポイント106~107

(皆さんのテキストと動画では番号が3つズレています。
動画ではポイント103~104にあたります)

今回は金星とtuki.です。

【エピソード】

昔は「1ヶ月」という単位は、月の満ち欠けをもとに決めていました。1ヶ「月」と最後に「月」が付くのは、その名残と言われています。

現在使われているカレンダーは、地球が太陽の周りを1周する時間(約365日)をもとにした「太陽暦」です。ただ、これでもぴったりではないため、4年に1度の閏年(366日)を作って調整しています。

一方、昔は月の満ち欠けの周期(約29.5日)をもとにした「太陰暦」が使われていました。

この周期は29日と30日の間なので、実際のカレンダーでは29日の月と30日の月を調整しながら配置していました。しかし、これを12ヶ月分足すと約354日となってしまいます。つまり、365-354=11日足りません。太陽の動きと比べて毎年約11日のズレが生じるのです。

このズレを調整するために、約3年に1度(正確には19年に7回)、「閏月(うるうづき)」を入れていました。
簡単に言えば、約2~3年に1度、「同じ月をもう一度入れる(13か月になる年もある)」仕組みです。(これを太陰太陽暦と呼びます)

日本では明治6年から太陽暦に変更されました。これは開国によって西洋と暦を合わせる必要があったためですが、もう1つの別の理由もあります。

実は当時、明治政府が財政難で、公務員の給与を支払うのが大変だったことが理由です。明治6年は閏月が入り、13月まであります。そこで、太陽暦に変えてしまえば、1ヶ月少なくなるので、結果的に給与の支払いを1ヶ月分減らせたという逸話が残っています(※諸説あります)。

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