進学塾キャラベル

2026.02.07

都立西

都立西高校(9期生Oくん その2)
都立西高校に合格した9期生Oくんの合格体験記つづき
(青文字は塾長の独り言)




<推薦入試対策について>

キャラベルの推薦指導は、授業中に先生の話をメモすることから始まります。

​​もし、推薦入試で合格を狙っているならば、先生が何か話し始めたら、誰よりも早くメモを取りましょう。本番前にそのメモをペラペラとめくるだけで何か安心感に包まれます。(※D)


※D
中3Aクラスの後期は、授業中にさまざまな余話を話します。興味のある塾生は全てメモを取り、それが分厚い手帳1冊分にもなるようです。ただし、メモというものは主体的に取らねば意味がありません。興味も知的好奇心も目的もないのに、ただ先生に命令されたからという理由だけで取ったメモは結局何も生み出しません。中2クラスでは、全くメモを取らない子がいますが、こういう状態では学力は絶対に上がることはないでしょう。



また、作文は何度も書いて、必ず添削をしてもらいましょう。先生の指摘はとても的を射ているので、指導された部分を直すだけで作文の質がぐっと高まります。これもですが、本番前に先生の赤字を見返すだけで、心が落ち着きます。たくさん添削してもらうと、結構な厚みになるのですが、私、これを持つだけで涙が出そうになりました。

「先生の赤い文字の添削から「頑張れ!」という熱い応援が私の耳まで届いてくる。あぁ、私はこんなに先生から知識をもらうことができたのだ。」と、目頭が熱くなりました。先生の添削は、一生捨てられない宝物となりました。


※E
​​​​今年の西高校の集団討論では、「ボランティア」について出題されました。
たまたまですが、推薦入試の2,3日前にボランティアについて雑談をしていました。

ちなみに、私が当塾で話した雑談は以下のような内容です
(以下の赤文字)


20世紀になり、福祉国家の進展および経済のグローバル化の進展にともない、地域社会は危機を迎えています。こうした状況下で、現代人は新たな地域コミュニティを形成しようとしています。その地域コミュニティの一つとしてボランティアは存在します。(←途中、結構端折っています)
・・・
・・・
すなわち、ボランティアとは、「利害を他人任せや国家に依存しないこと」であり、参画型民主主義の実現を目指しているのです。同時に、富の再分配機能も有しており、税金の及ばない範囲の補足機能にもなっています。

ところで、ボランティアには2つの理念が含まれています。一つは「博愛」であり、もう一つは「慈善」です。西洋倫理学において、両者は対立概念になります。

博愛はヘレニズム思想が基になっており、古代ギリシャが発祥です。ラテン語のフィランスロピア(人類愛)が英語に翻訳されて出来た言葉です。人と人が人間性を通じ、友好的に結合することを言います。つまり、お互いに善人であることが前提となっている概念で、これが具現化した活動例は、現代では赤十字や国連が典型的です。福島の震災で江頭2:50が物資を送り届けたり、サンドウィッチマンが義援金を送っているのは、この博愛の精神です。

一方、慈善はヘブライズム思想が基になっています。古代ギリシャではなく、ユダヤキリスト教が発祥です。すなわち、その世界観は「神」が中心です。世界は神が支配しており、神から出発して神へ帰着する過程で、無条件の奉仕が求められるのです。さきほど説明した博愛が「お互いが善人であることが前提」であったのに対し、慈善は神中心の概念ですから、相手の人間性には一切とらわれません。英語のチャリティの語源にもなっています。

この博愛と慈善が合わさり、ボランティアが生まれます。


以上のようなことを雑談で話し、それを生徒たちはメモしています。ここから発展し、有償ボランティアの話や企業のフィランスロピーやメセナの話にまで及びます。そして、GPIFと絡めて経済とボランティア活動の融合まで授業では話しました。

Oくんも西高校の集団討論で以上のような話をしてきているので、「他の受験生より、3つぐらいレベルの高い発言をすることができます」というのはそのことを言っているのだと思います。

逆にですが、こういう話に全く興味が持てない場合は当塾は選ばない方がいいでしょう。中3後期はこんな話ばかりしておりますので・・・。興味の無い人には退屈きわまりない塾だと思います。さあ、レッツ他塾へ!




もう一つ、親に自分の話している様子を撮影してもらってください。照れくさいのは最初だけです。それをやると先生が注意してくれたことを改善しやすいです。私は、「暗い印象」と言われましたが、確かに明るさに欠けていました。必死で自分が明るく見えるように態度を客観的な目で改善しました。

 欲に惑わされ続けた私にとっては、推薦は最後の砦でした。しかし、その道は険しく何度も投げ出しそうになりました。作文のお題に何も出てこない時、起床時が一番辛かったです。涙を流し、何もしたくなくなりました。しかし、先生のおかげで諦めずに西高にチャレンジすることができました。

「西高へ行った卒塾生から、西高校の悪口を聞いたことがない。」

先生のこの言葉のおかげです。

 また、先生が連絡をしてくださり、取り寄せてくれた、塾卒業生からのプリントは私の最強の励みになりました。本当にキャラベルのおかげです。キャラベルは最高です。



  (先生の本棚にある本も為になります。メモしていって、図書館で探したり、ないときは書店で買い、読むのが楽しかったです。私は卒塾してから、それができないのが残念で、先生のお薦めである本を読みたいと何度も考えてしまいます。)





都立自校作成校、難関私立高校受験「進学塾キャラベル」(西東京市)